Amazon Fire TV,Alexa搭載4Kテレビが出るぞ!【Fire TV Edition】
米Amazonで予約スタート
米Amazon.comのストリーミング端末「Fire TV」と音声認識パーソナルアシスタント「Amazon Alexa」を搭載した4Kテレビ「Amazon Fire TV Edition」の予約販売が5月17日(米国時間)に始まった。米Element Electronicsが製造する。価格は43インチサイズが445ドルから。
5月17日に予約開始、6月14日リリースだそうです。
サイズは43,50,55,65インチの4種類が用意されています。
このテレビにはFire TVとAlexaが内蔵されています。
価格は?
43インチ $449.99 / 50,155円
50インチ $549.99 / 61,301円
55インチ $649.99 / 72,447円
65インチ $899.99 / 100,311円
(約111.5円計算)
Google先生に教えて頂きました。
多機能なテレビなのに割安に感じますね。
日本では発売未定
残念ながら、日本での発売は現状未定だそうです。
チューナーやAlexaのが日本語に未対応など色々な要因があるのでしょう。
このAmazon Fire TV Editionを買うことで、なにできるようになるのか
この話は米国内での使用を想定して話します。日本では同様のサービスが提供されるかはわかりません。
これらはAlexaの機能によるもの。iOSの"Hey,Siri!"、Androidの"OK,Google"と同じように、"Alexa"と呼びかけ指示をだすことでコントロールが出来ます。
課題点
このFire TV Editionは安く、未来を感じることのできるテレビですので、『これは買いだ!!』と思いましたが、日本での使用を考えると幾つかの課題がありました。
Alexaは日本語に未対応
現状Alexaは日本語未対応のため、このFire TV Editionの良いところが半分以上機能しません。ですが未対応のまま日本で発売されることが無いと思います。日本で発売となればこの課題点はクリアされているでしょう。
チューナーが付属していない
よく記載を見てみると、チューナーやアンテナが付属されていないという旨が書かれています。日本では地デジチューナーがついて発売されることでしょう。そうなると魅力的なポイントである安さという点が変わってくるかもしれません。
今後アップデートについて
テレビは頻繁に買い換えるようなものではありません。今使っているテレビも5~10年は普通に使っています。壊れたりするまで買い替えの機会はあまりないでしょう。そういった長いスパンを考えると、このFire TV Editionに内蔵されているFire TVのスペックやらは日々のアップデートについていけるのでしょうか。現在発売されている2世代Fire TVも初代に比べて大幅なスペックアップをしています。コンテンツ等も今後どんどんハイレベルなものになると思います。そうなると簡単に買い換えがきかないテレビ本体にFire TVを内蔵させるべきなのかは悩むところであります。
取り敢えず、日本での発売発表を待ちましょう!
課題点はいくつか有るものの、魅力的な製品には違いありません。家電のIoT化が進めば進もほど、このようなテレビが生活の中心となり様々なもののプラットホームになることでしょう。私としては日本でも早く発売してほしいと感じております。